The Final Countdownの黄金期のメンバーで再結成し出されたアルバム。まぁ時代も変わったので出てくるサウンドは変わってしまったが、なかなかヘビーなサウンドでの復活。ジョン・ノーラムはメインギターがストラトキャスターからレスポールになってる。個人的にはジョンノーラムのストラトの音色が好きなので残念だけど・・。昔の曲を途中やボーナストラックで入れたりとしてるのはファンサービスかな。
■「Prisoners In Paradise」曲目
1. All Or Nothing
2. Halfway To Heaven
3. I’ll Cry For You
4. Little Bit Of Lovin’
5. Talk To Me
6. Seventh Sign
7. Prisoners In Paradise
8. Bad Blood
9. Homeland
10. Got Your Mind In The Gutter
11. ‘Til My Heart Beats Down Your Door
12. Girl From Lebanon
13. Government Man
14. A Long Time Comin’
前作のOUT OF THIS WORLDがギターリストのチェンジとなり、全体的に尖がった部分がなくなりいまいちだったのだが、今作ではなかなかの出来に。気持ちよいコーラス部分や前作ではメロディが綺麗過ぎたギターのキー・マルセロがロック的な弾き方になり悪くはない。ただ、メロディなどが北欧っぽさが弱くボンジョビ風になってるのが良い意味でも悪い意味でも出てるアルバムかな。
前作の大ヒットアルバム「THE FINAL COUNTDOWN」の次のアルバムとして期待されたが・・。まぁギターリストのジョン・ノーラムからキー・マルセロに変わったこともあるが、あまり評価が高くないアルバムに。楽曲は前のとそう変わってないけど、やはりちょっと耳当たりのいい音色になったのがちょっとあれだったかもね。
■「The Final Countdown」曲目
1. The Final Countdown
2. Rock The Night
3. Carrie
4. Danger On The Track
5. Ninja
6. Cherokee
7. Time Has Come
8. Heart Of Stone
9. On The Loose
10. Love Chaser
11. The Final Countdown (Live)
12. Danger On The Track (Live)
13. Carrie (Live)
ヨーロッパといえばこのアルバムしかないでしょ。当時はアルバムタイトルと同タイトルのThe Final Countdownは何かしらTV,CM,ラジオから流れていたというぐらいの名曲。他の曲もシングルカットされたのはヒット。ただ、音的には良い音とはいえないけど、どの曲も良いので名盤の一枚。まぁギター音が少しOFF気味だったりポップ路線よりに傾いたことによりギターリストのジョン・ノーラムは脱退してしまったが・・。まぁでも音聞く限り全体の音のバランスは悪くないと思う。最近発売されてるのは3曲Liveのが入ってるのですね。